江川達也

 

 今日も早朝は花曇りでありましたが、段々お日様が登場しまして、何だか暑く、そう

暑くなりそうな兆しでありますね。

 今日でこのすっとぼけダイヤルも4日目になりました。

とりあえず三日坊主は越えたみたいですね。

 えー、

 私は絶え間なく漫画や本を読んでいるんですけど、現在進行形の読み物をご紹介したい

と思います。

 江川達也、って分かります?

東京大学物語だとか、タルルンタルルートだったっけかな?そういうの漫画を描いて億万

長者で、ものすごい豪邸を建てたら、欠陥住宅だったってテレビでやってた人。

 ぶちゃけ江川さんの描いた日露戦争って、軽く考えて読み始まったんだけど、いやいや、

私が悪うございました。

 大したモンです。面白うございます。

分かりやすくて、いろいろなモノを読んでも難しくて理解出来なかったことが、縦の時間

と横の人間関係が立体で頭に入ってまいります。

現在、戦争前夜って感じのところに差し掛かっているんですが、ロシア皇帝ニコライに

警備に当たっていた津田三蔵が切りかかる場面なんぞでは、漫画であるのに思わず声を

あげてしまった私であります。

 あー、こういうものを読んでいると自分も侍魂の軍人になっていきます。

主人公が、秋山真之(あきやま まさゆき)なんですけど、東大予備門に入学すると

あの南方熊楠や夏目漱石などそうそうたるメンバーが学友として顔を連ねるんですね、

幼馴染が正岡子規で、あーあー、こういう時代だったんですねぇー。って感じなんです。

 熊楠と交友を暖めたといわれる孫子なんかも出てきて、ナルホドって感じです。

 

 こんな話、面白くない?

でも、いいなぁと思う台詞がイッパイあってそれをご紹介して今日は、エンディングと

します。

 

「戦わずして勝つことが、最高の兵法なり」孫子

「世の中に、悪人など一人もいない。

ただ、世の中が読めない、足りない頭と、

目先の恐怖に脅える弱い心が、あるだけなのだ…」

 

♪勝つと思うな、思えば負けよ、負けてもともと、この胸の、奥に生きてる柔らの道が♪

 egawa.htm へのリンク