靴の本末転倒

 

心を込めて一所懸命行うことで 人に認められ お金が入り 幸せがやってくる

でも 認められることや 幸せになること お金を目的にすると

必ず歪(ひずみ)が現れる

歪とは 不正と書く

何故 歪(ひず)む のか

 

足に合った靴を履く

靴に足を 合わせはならない

靴に足を合わせるのは 本末転倒

足の大きさ形は 変えられない

一人一人 みんな違う

なのに 同じ靴を履こうとしたら

苦しい 履き心地が悪いに 決まってる

一人一人 自分に合った靴を履けばいいんだ

自分の靴がいいからって 自分に合っているからって

他人に押し付けんなよ

それは 例え 親子 兄妹 愛し合う人であってもだ

人は 時々 間違って 愛するがゆえに

自分の気に入った靴を履かせようとする してしまう

いくら 自分が気に入っていても いいと思っても

他人の靴は 決められない

その人の靴は その人が決める

 

自分に聞いて 自分の靴を見つけ 自分の足で歩く

誰かが先に見つけて勧めたからといって

意地を張って 違う靴を履こうとするのは 天邪鬼(あまのじゃく)

それが 意の沿わない親の敷いたレールであっても

自分の靴だと思ったら 履いたらいい

それを自分のモノにするのは それから自分がどれだけ進むか

 

自分に合わない靴なのに 誰かに気を遣って

それを履いては なんねえ

だって その誰かが 本当にあなたを想う人ならば

自分の為に あなたが合わない靴を履いて 辛い思いをすることは 望まない

ましてや あなたの本当の幸せを考えず

合わない靴を履かせようとする人の 思い通りになる必要は ない

 

自分の欲ではない 本当の心の声を聞いてみろ

損得 逃げ 欲望の声に負けるな

結果を求めて 求めず 無欲の欲で

 

自分の信じる道を進んだ先に 本当の幸せがある

思い込みの幸せに 自分を合わせようとしてはならない

本末転倒になる

 

 

 

 分っかるかなー?

例えば、

親切な人には、友達が寄ってくる。

でも、友達になってもらう為に、親切にしてんじゃないんだよなぁ。

 店屋が親切だと人が集まって、儲けがついてくる。

でも、儲ける為に、親切にするんじゃないんだよなぁ。

 分っかるかなー。

 

 

 

kutu.htm へのリンク